仏壇掃除は100均でOK?? ③【キャンドゥ編】安く・簡単にできる掃除グッズと使い方ガイド
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100 均グッズを活用した効率的な掃除手順
仏壇掃除は正しい順序で行うことで、効率的かつきれいに仕上がります。 キャンドゥのグッズを使った、理想的な掃除手順をご紹介します!
ステップ1:仏具を取り外す
まず、仏像や位牌、花立て、香炉など、取り外せる仏具をすべて下ろします。このとき、キャンドゥのチャック付き袋に小さな仏具を入れておくと、紛失防止になります。また、元の配置を忘れないよう、スマートフォンで写真を撮っておくことをおすすめします。
ステップ2:上から下へホコリ取り
ハンディモップや柔らかいハケを使って、仏壇の上部から順にホコリを払います。ホコリは下に落ちるため、必ず上から下の順番で作業します。屋根部分、扉、本体と順番に進めます。
ステップ3:細部の掃除
綿棒や小さな筆を使って、彫刻や装飾の細かい部分を掃除します。溝に溜まったホコリは、綿棒の先を軽く湿らせると取りやすくなります。ただし、湿らせすぎないよう注意しましょう。注意点として木が古くなっている為、乾燥してもろくなっています。繊細に掃除しましょう。
ステップ4:本体の拭き掃除
マイクロファイバークロスで、仏壇本体を丁寧に拭きます。木目に沿って、一定方向に拭くことがポイントです。汚れがひどい場合は、クロスを固く絞って水拭きし、すぐに乾拭きで水分を取ります。
ステップ5:金具の磨き
マイクロファイバークロスを使って、金具部分を磨きます。
ステップ6:仏具の掃除
取り外した仏具を一つずつ丁寧に掃除します。材質に応じて、乾拭きや水拭きでの磨きなど、適切な方法を選びます。 ステップ7:仏具を戻す すべての掃除が終わったら、撮影しておいた写真を見ながら、仏具を元の位置に戻します。このとき、仏具の底も軽く拭いてから置くと、仏壇本体が汚れにくくなります。
ステップ7:仏具を戻す
すべての掃除が終わったら、撮影しておいた写真を見ながら、仏具を元の位置に戻します。このとき、仏具の底も軽く拭いてから置くと、仏壇本体が汚れにくくなります。
絶対に避けたい!仏壇掃除のNG行為!! 材質別の絶対NGな掃除方法
漆塗り部分
漆塗りの仏壇に、アルコールや化学洗剤を使うのは厳禁です。 漆の表面が白く濁ったり、剥がれたりする原因になります。また、直射日光の当たる場所で掃除するのもNGです。漆は紫外線で劣化するため、掃除は日陰で行いましょう。
水拭きする場合も、びしょびしょの布は使わないでください。 水分が木材に染み込むと、膨張や変形、カビの原因になります。必ず固く絞った布を使い、水拭き後はすぐに乾拭きします。
色付け仏具・金メッキ部分
金メッキ、色付けがされている仏具は、絶対に研磨剤入りのクリーナー厳禁です。色つけがされている仏具には一度でも研磨すると、塗料が剥がれてしまい、元に戻すことはできません。
これらの部分は、乾いた柔らかい布で優しく拭くだけにしましょう。 また、色付き仏具金メッキ部分を強く磨いたり、こすったりするのもNGです。ホコリを取る際も、筆や極細繊維のダスターで優しく払う程度にとどめます。
木地仕上げ(無垢材)
木地仕上げの仏壇は、水を嫌います。水拭きは基本的に厳禁です。乾拭きのみで対応します。どうしても汚れが取れない場合は、専用のクリーナーが必要ですが、自己判断での水拭きは避けましょう。また、直射日光や暖房器具の近くで掃除したり、保管したりするのもNGです。木材が乾燥して割れたり、反ったりする原因になります。
それでも「プロの手」が必要なタイミング
• 金箔の剥がれ、ヒビ、塗装のくすみ、細部のカビなど
• 自分では落とせない汚れや、劣化が進んでいる場合は専門業者の技術が不可欠
• 定期的なセルフケア+年1回はプロ依頼が最も効率的
あくまで一般的なご紹介となりますため、各自ご確認・ご判断をお願いいたします。
仏壇全体の状態を確認し、気になる点があれば専門業者への相談へ
お問合せはこちら!
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